Jun 1, 2010 12:16
13 yrs ago
English term
monument-like vertical of the person
English to Japanese
Art/Literary
Art, Arts & Crafts, Painting
The very choice of landscape format makes it clear that it is not just the monument-like vertical of the person that counts, but that the broad depiction of significant things has equal status.
vertical of the personとは?? 人物が示す堂々たる垂直線??
下のサイトで「ヴァニタスの象徴をたくさん描き込んだ作品」で検索していただくと絵が見られます。
http://www.site-andoh.com/still_life.html
vertical of the personとは?? 人物が示す堂々たる垂直線??
下のサイトで「ヴァニタスの象徴をたくさん描き込んだ作品」で検索していただくと絵が見られます。
http://www.site-andoh.com/still_life.html
Proposed translations
(Japanese)
1 +2 | 彫像のように突っ立て居る人物 | cinefil |
3 +1 | 人物が墓石のように垂直に配置されていること | Yohei Nakamitsu |
3 | 建物のような垂直線(でしか表現されない)人物像 | Yasutomo Kanazawa |
3 | 「その正座した人物の遺影を思わせる格好」 | Sissel |
3 | 人物の建物のような縦長の格好 | Franck Tiret |
Proposed translations
+2
24 mins
Selected
彫像のように突っ立て居る人物
http://www.geocities.jp/khtm23/study/log/Johnlaw.html
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Note added at 1 hr (2010-06-01 13:36:11 GMT)
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私も最初は、画面左側の画家の事かと思ったのですが、そうするとlandscapeとの関係がよくわからないのです。
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Note added at 11 hrs (2010-06-01 23:37:02 GMT)
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とすると、ここでのpersonは、画家、四角や楕円のフレームの肖像画、2点の人物彫刻全てを指すのではないでしょうか?
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Note added at 1 hr (2010-06-01 13:36:11 GMT)
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私も最初は、画面左側の画家の事かと思ったのですが、そうするとlandscapeとの関係がよくわからないのです。
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Note added at 11 hrs (2010-06-01 23:37:02 GMT)
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とすると、ここでのpersonは、画家、四角や楕円のフレームの肖像画、2点の人物彫刻全てを指すのではないでしょうか?
Note from asker:
早速のご提案ありがとうございます。この文のすぐ後に、A painter is sitting at a tableとありますので、少なくとも「突っ立って」の部分は変えなくてはなりません。原画をもう一度じっくりよく見ると、雑多な小物がテーブル上に広がっていて、言わば風景をを創っているわけですが、それに対して画家は、確かに縦方向に巨大に見えますね。その辺のところをうまく表現できればいいのかな、という気がしてきました。 |
想像ですが、肖像画を描くときは大抵縦長のフォーマットで描くと思うのです。それに対して、この絵は横長ですから、そのことを風景画のフォーマットと言っているのではないかな、という気がします。今取り組んでいる本のテーマ自体が「自画像」ですから、このthe personは、やはり左に大きく描かれている画家自身(ただし若いときの)だと思います。 |
2 KudoZ points awarded for this answer.
Comment: "実は、izziSさんご提案の「記念碑のように直立した人物像」が一番文脈に近いように思えます。このコメントを引き出したということで、選ばさせていただきます。"
15 mins
建物のような垂直線(でしか表現されない)人物像
本文の前半から推測すると、地形の形態は建物のような垂直線でしか表現されない人物像が重要なのではないことを明らかにし、という意味だと思います。つまり、人物像に起伏がなく、垂直や平面さでしか表現されないが、その逆に地形などは起伏があるので、その起伏が重要であることを説いているのではないでしょうか。
10 hrs
「その正座した人物の遺影を思わせる格好」
勝手な解釈になりそうですが。その人物の(上半身)の姿勢からなんとなく葬式写真を思わせるしぐさが感じられます。つまり、他の絵とか肖像とか、そして骸骨とかは死の普遍性を訴えるための小道具で、その人物もいつかその仲間入りということです。
この場合の「monument-like vertical of the person」は、現代風に訳せれば、「その正座した人物の遺影を思わせる格好」となるな感じですが。正座は少し行き過ぎて堅苦しいかな。
この場合の「monument-like vertical of the person」は、現代風に訳せれば、「その正座した人物の遺影を思わせる格好」となるな感じですが。正座は少し行き過ぎて堅苦しいかな。
1 day 29 mins
人物の建物のような縦長の格好
言葉としてはこの方が自然ではないでしょうか?
+1
2 hrs
人物が墓石のように垂直に配置されていること
風景画としての型の選択から分かるように、この絵において重要なのは、人物が墓石のように垂直に配置されていることだけではない。意味ありげな事物の幅広い描写が、人物と同列の地位にあることも重要なのである。
他の部分も見ないと断言しづらいのですが、著者はこの絵は人物画ではなく風景画として考えており、「the person」は画面真ん中のポートレイトの人物を指しているのではないでしょうか?David Baillyには別の肖像画が残っていますが(参考リンク2つめ)、やせ形でアゴが尖ってヒゲを生やしており、どっちかと言えばポートレイトを持っている人物より、ポートレイトに書いてある人物に近いです。絵の表題は“Selfportrait with Vanitas Symbols”ですが、"Selfportrait"は絵自体ではなく真ん中の自画像を指しているように思えます。
そうすると、直角にカクカクした配置はいかにも墓石っぽいですし、文末の「同列に描写されている」という描写も、ポートレイトと静物はいかにも同列に書かれていますので、つじつまが合います。
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Note added at 1 day5 hrs (2010-06-02 17:45:30 GMT)
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「landscape format」はズバリ「風景画」というよりも「風景画的な形式」くらいのほうが良さそうですね。横長でいろいろなものを映すパノラマ形式になってる、というくらいの意で。
1つめのリンクに興味深い記述がありました。
On the other hand, the entire collection functions as a statement about the young man on the left, whose face displays the typical features of a self-portrait. It may therefore be somewhat irritating that the artist was in fact 67 years old when he painted this picture in 1651.
However, the contradiction can be solved when we consider that his current features are shown in the small oval portrait, demonstratively held out towards the viewer
ざっとした訳ですが。
作者はこれを書いた当時67歳だったので、左の若い絵描きは当時の自画像としては違和感がある。けれど、見せつけるように持った小さなポートレートが、作者の同時期の特徴を示していると考えればこの疑問は解決する。
これに続いて、「作者は、左の若者に若い頃のイメージを託して老いやはかなさを表現している」というようなことが書かれています。左の若者も中央の老人もどちらも「自画像」ではあるので、真ん中の絵中の絵の人物を指して「the person」と書くのは十分考えられることだと思います。
他の部分も見ないと断言しづらいのですが、著者はこの絵は人物画ではなく風景画として考えており、「the person」は画面真ん中のポートレイトの人物を指しているのではないでしょうか?David Baillyには別の肖像画が残っていますが(参考リンク2つめ)、やせ形でアゴが尖ってヒゲを生やしており、どっちかと言えばポートレイトを持っている人物より、ポートレイトに書いてある人物に近いです。絵の表題は“Selfportrait with Vanitas Symbols”ですが、"Selfportrait"は絵自体ではなく真ん中の自画像を指しているように思えます。
そうすると、直角にカクカクした配置はいかにも墓石っぽいですし、文末の「同列に描写されている」という描写も、ポートレイトと静物はいかにも同列に書かれていますので、つじつまが合います。
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Note added at 1 day5 hrs (2010-06-02 17:45:30 GMT)
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「landscape format」はズバリ「風景画」というよりも「風景画的な形式」くらいのほうが良さそうですね。横長でいろいろなものを映すパノラマ形式になってる、というくらいの意で。
1つめのリンクに興味深い記述がありました。
On the other hand, the entire collection functions as a statement about the young man on the left, whose face displays the typical features of a self-portrait. It may therefore be somewhat irritating that the artist was in fact 67 years old when he painted this picture in 1651.
However, the contradiction can be solved when we consider that his current features are shown in the small oval portrait, demonstratively held out towards the viewer
ざっとした訳ですが。
作者はこれを書いた当時67歳だったので、左の若い絵描きは当時の自画像としては違和感がある。けれど、見せつけるように持った小さなポートレートが、作者の同時期の特徴を示していると考えればこの疑問は解決する。
これに続いて、「作者は、左の若者に若い頃のイメージを託して老いやはかなさを表現している」というようなことが書かれています。左の若者も中央の老人もどちらも「自画像」ではあるので、真ん中の絵中の絵の人物を指して「the person」と書くのは十分考えられることだと思います。
Reference:
http://www.wga.hu/frames-e.html?/html/b/bailly/selfport.html
http://nl.wikipedia.org/wiki/Bestand:David_Bailly_(1584-1657).jpeg
Peer comment(s):
agree |
Yumico Tanaka (X)
: 深いですね、わかります。
21 hrs
|
ありがとうございます。
|
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